痔の原因と生活改善

痔の原因と生活改善

痔は生活習慣病ですから、日常生活に気を配ることで進行を止めたり、再発を防ぐことができます。原因と対策となる生活改善の方法を知ることで、痔になりにくい身体を作りましょう。

痔の最大の原因は便通です

痔の原因で最も多いのは、便秘や下痢といった便通の異常です。便通の異常は生活を見直すことで改善することが可能です。

便秘と痔の関係

便秘で強くいきんだり、長くいきむと肛門周囲の血管に負担をかけて、うっ血することで痔核ができたり、肛門周辺の皮膚が傷ついて切れ痔になる場合があります。また、便秘の時の硬い便が直腸や肛門周辺を傷つけて炎症を起こすこともあります。

下痢と痔の関係

水のような水様便や慢性的な下痢は、肛門に圧力をかけますので、うっ血や肛門周辺の皮膚が傷つくことがあり、肛門周辺の粘膜が炎症を起こしやすくなります。そのため、いぼ痔(痔核)、痔ろう、切れ痔になる可能性が高まります。

痔とよく似た症状に他の病気が隠れていることも

肛門からの出血は痔以外の病気が原因となっている場合があります。まれですが検査してみたら大腸がんだったというケースもありますので、注意が必要です。大腸がんの他、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープなども肛門からの出血という症状が起こる場合があります。

肛門からの出血だけでなく、下痢と便秘を繰り返すようになったり、今までなったことがなかったのに便秘がちになったりなどがありましたら、早めに専門医による診察を受けましょう。

快適なおしりのために、ライフスタイルの改善を

おしりに負担をかけない排便は、痔にならない・痔を悪化させないためにとても重要です。快適なおしりのために、生活習慣を見直してみましょう。

ライフスタイル改善 トイレ編

トイレに行くのは便意を感じてから

便が直腸まで降りてくると便意を感じます。直腸まで便が下りていないのにトイレに行っていきむと、肛門に余計な負担をかけることになります。トイレに行くのは便意を感じてからにしましょう。

我慢しない

便意があるのにトイレに行かないで我慢していると、そのうち便意が消えてしまいます。この状態を長く続けると腸は便から水分をどんどん吸収してしまうので、便が水分を失い硬くなってしまいます。硬い便は排泄時に大きな負担をかけて痔のリスクを上げてしまいますので、便意を我慢するのはやめましょう。

トイレで長くいきまない

トイレで長時間いきむことは、肛門に大きな負担をかけます。便意を感じてからトイレに行けば、およそ3分程度で排泄は完了しますので、長くいきまないですむようしっかり便意を感じたらすぐにトイレに行きましょう。

おしりを清潔に

いつもおしりを清潔に保つことで、肛門への負担を軽くしましょう。排泄後、ペーパーで拭く際には、丁寧に優しく行いましょう。シャワートイレがあればそれを使い、ない場合にはシャワーや入浴で肛門をきれいに保ちましょう。外出時には、肛門清浄剤を持ち歩いてそれを使うようにすると安心です。

ライフスタイル改善 生活編

同じ姿勢で長時間過ごさない

座ったまま、立ったまま長時間過ごすと、肛門がうっ血しやすくなります。デスクワークや運転のお仕事をされている場合には、たまに姿勢を変え、合間に立ち上がってストレッチをするようにしましょう。立ち仕事の方の場合には、短い距離でもこまめに歩くことを心がけ、やはり合間にはストレッチで固まった筋肉をほぐしましょう。旅行で電車や飛行機で移動する際やドライブでも意識的にストレッチを行うなどしましょう。

ストレスの解消

疲れやストレスは、痔の悪化や免疫力の低下につながるため、疲労回復やストレス解消を心がけましょう。リラックスできる状態を作るメソッドを覚えたり、趣味などでストレス発散できるようにしましょう。

適度な運動

運動不足は腸の動きを抑制してしまいます。適度に運動して腸の動きを活発にすることで、自然な排便が促される効果も期待できます。運動にはストレスを発散する効果もありますが、過度な運動は逆にストレスとなりますので、ほどほどを心がけましょう。

冷えは大敵

身体の冷えは、肛門の筋肉を緊張させ、血流を阻害するため痔の悪化につながります。寒い時期には、カイロなどを使って腰のあたり冷やさないようにしてください。夏もエアコンの冷風で知らないうちに身体が冷え過ぎていることがよくあります。エアコンが直撃する場所ではなにか羽織るなどの対策を取りましょう。また、夏場でもシャワーで済ませず、毎日入浴してしっかり温まり、血行を改善するよう心がけましょう。

ライフスタイル改善 食生活編

食物繊維

便秘防止には食物繊維の多い食べものを摂ることがとても効果的です。食物繊維は腸内で水分を吸収してふくらみ、便のかさが大きくなるとともに、適度なやわらかさを保つ働きがあります。かさが大きく適度にやわらかい便は、スムーズに排泄できます。
食物繊維が多いのは、こんにゃく、きのこ、海藻、豆や野菜、いも、ドライフルーツなどです。こうした食品をたっぷり摂るようにしましょう。

朝食

起床後、空っぽの胃の中に食べ物が入ると、それが刺激となって腸が活発に動き出し、便が直腸まで下りてきて便意が起こりやすくなります。そのため、朝食をきちんと食べることが便秘解消には役立ちます。朝起きてすぐに冷たい水や牛乳をコップに1杯ほど飲むのも、腸への刺激になります。朝に便意をあまり感じない場合には、冷たい水か牛乳を飲んでから、朝食を食べる習慣をつけましょう。

刺激の強い食べものやアルコールを控える

香辛料やアルコールは肛門を刺激し、うっ血の原因となります。症状を悪化させることもありますので、アルコールや香辛料を控えるようにしましょう。

乳酸菌・乳糖・オリゴ糖

乳酸菌、乳糖、オリゴ糖には整腸作用があります。ただし、乳糖不耐症の場合には乳糖は下痢の原因になりますので、避けましょう。ヨーグルトや乳酸飲料は乳糖が分解されており、乳酸菌を含んでいるので安心して摂ることができます。また、糠漬けなどの漬物は腸まで届く植物性の乳酸菌を多く含んだ優秀な食べ物です。ただし、漬物は塩分の摂り過ぎに気をつける必要があります。

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